将来を担う若者の意見をカタチにする「第2回いいづな若者会議」
若者視点で冬の飯綱町の魅力を発掘!
近年、若者の都市への流出が人口減少の要因とされ課題となっています。一方、コロナ流行をきっかけに地方は都市部からの移住者が拡大しており、田舎のよさが見直される流れにあります。こうした時代背景に基づいて飯綱町では、「第2回いいづな若者会議」を開催します。会議では次代を担う若者が中心となり、地域の可能性を見つめ直すとともに課題を洗い出し、この町に必要なことは何かを考え、対策を練り上げます。そしてこれを単なる企画レベルで終わらせず、自分たちで実行するまでを目標にし、まちづくりのリアルを体験してもらいます。
◎事業の背景
田舎町から若者が出て行ってしまう理由の一つには、地元に働く場がないことが挙げられます。こうした課題を踏まえ、飯綱町では閉校した小学校を食・農・しごと創りの複合施設「いいづなコネクトEAST」にリノベーションし活用しています。本施設は、指定管理者であるまちづくり会社「株式会社カンマッセいいづな」が、都市や地域内外との交流ができる地域活性の拠点を目指して運営しています。2016年からは、自分らしく生きていけるまちをつくるをテーマに、子どもから大人までが参加できる学びのプログラム「いいづなフューチャースクール」を実施。そして2023年からは、新しい仕事を生み出し実践するプログラム「しごとの学校」をスタートさせ、働く場や雇用機会の創出のための起業サポートを進めています。
「いいづな若者会議」は、次代を担う若者が地域について考え、地域の人々と語り合い、まちづくりを自分事ととらえてもらうことを目的として実施します。
(昨年の第1回いいづな若者会議の様子)
◎事業概要等
地元では当たり前すぎて気づかない、地域の持つ可能性を引き出し、交流人口の増加や地域経済の活性化に寄与するためにはどうしたらいいか。初めて出会う若者同士が1泊2日をともに過ごし、チームワークを構築してメンバー同士の絆を深め、地域のイノベーション創出に取り組んでもらいます。
第2回となる今回は、「飯綱町の冬の観光を盛り上げろ!」をミッションとし、(A)スキー場や霊仙寺湖がある「飯綱東高原」または、(B)閉校した小学校を改修した複合施設「いいづなコネクト」について検討します。気温や降雪など気候によって左右される地域のポテンシャルをどう生かし活性化させていくかを、若者たちが話し合います。そこで生まれたプロジェクトは単なるアイデアに終わらせず、実行までをミッションとします。
※「いいづな若者会議」は、長野県 地域発 元気づくり支援金事業を活用し実施しています。
◎スケジュール(予定)
・11月14日(火)19:00~20:00 オンライン説明会
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・11月25日(土) フィールドワーク&アイデアブレスト ※現地を訪れアイデア出し
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・12月16日(土)~17日(日) アイデア合宿 ※1泊2日でアイデアを企画へ練り上げ
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・12月中旬~1月中旬 グループミーティング ※実行に向けた準備期間
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・1月中旬~2月前半 企画を実行!
【お問い合わせ先】
主催:飯綱町
運営:株式会社カンマッセいいづな
担当:吉川
TEL:026-219-1210(平日8:30~17:15)
e-mail: info@canmasse.co.jp