校舎に人を、まちに にぎわいを

カンマッセいいづなは、廃校となった校舎の
再活用をはじめとした、さまざまな事業を通じて
地元の方と移住者、古きと新しきを混ぜ合わせ
新しい文化をつくることを目指しています。

飯綱のいろんなもの かきまぜて
みんなで私たちのまちを育てよう。

カンマッセとは?

VISIONビジョン

まちの「いつも」をおもしろく。

飯綱町には、たくさんのいいところがあります。私たちは、まちのいいところを伝えるべく、まだ見えていない「のびしろ」を再発見し、内外との交流により大小さまざまな「事業」を生み出す後押しをします。これにより、町民の「多様なしあわせ」の力になれるよう、日々活動しています。

PROJECT事業案内

廃校施設活用事業

閉校した旧三水第二小学校、旧牟礼西小学校の校舎を再活用し、いいづなコネクトEAST/WESTとしてにぎわいの場をつくりだしています。カンマッセいいづなのメイン事業です。施設のウェブサイト「いいづなコネクト」の運営のほか、WESTではコインランドリーを営業しています。

ふるさと納税運営事業

飯綱町ふるさと納税事務局として、町から業務委託を受け、農家さんほか事業者さんと連携し、リンゴをはじめとした特産物を返礼品として寄付者にお届けしています。

飲食事業

いいづなコネクトEAST/WEST内で2つの飲食店を運営し、施設に人々が行き交う流れを生み出し、できるだけ地域の食材を使った美味しい食事を提供しています。

地元民の憩いのラーメン店「とちのき食堂」/旬を閉じ込めたフルーツタルト「泉が丘喫茶室」

まちづくり事業

飯綱町が実施している、まちづくりにかかわる事業を受託しています。

いいづなフューチャースクール/飯綱町ワーケーションプログラム/ほか

MEMBERメンバー

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COMPANY会社概要

社名:
株式会社カンマッセいいづな
設立:
2019年5月9日
資本金:
560万円
役員:
代表取締役 土倉 武幸
取締役 土倉 智徳
取締役 吉川 剛史
取締役 梨本 忠彦
監査役 小林 直樹
業務内容:
まちづくりに関わる全般
本社所在地:
長野県上水内郡飯綱町大字赤塩2489
TEL:
(代表)026-219-1210(総務・経理)026-262-1995
FAX:
(総務・経理)026-217-5005

MESSAGEメッセージ

牟礼西小学校(現在のWEST)の校舎が新しくなったのは、私が小学6年のときでした。卒業までの1年間をこの校舎で学んだので、とても愛着があります。その母校が閉校する、そして町が建物の活用方法を模索していると知り、ならば何らかの形で関わりたい、と強く思いました。それから紆余曲折あって(長いので割愛)、いいづなコネクトEAST/WESTを管理運営する株式会社カンマッセいいづなの社長を任されるに至っています。
“いいづなコネクト”という名称は公募で決まったものですが、コネクトは〈繋ぐ〉という意味。そしてカンマッセという社名には、かんます〈かき回す〉という想いがあります。この意図せぬ親和性に、飯綱町のいろいろな価値観をかき回し、繋いでいくのが使命なのだと、自覚せざるを得ません。
カンマッセのことも紹介させてもらうと、設立から2年余りで従業員が急激に増え、これからも増殖していく予定です。多岐にわたる事業が展開しているところに、移住組と地元組が混ざり合った不揃いの心地良さが魅力だと感じています。地元雇用の受け皿という意味でも、さらに存在感を発揮していきたいですね。
廃校舎をどうするかは、全国共通の課題です。規模の大きい建物は維持管理に費用がかかります。老朽化はもちろん、小学校は夜の使用が想定されていないため夜間用の設備がないなど、改善が必要です。これらの課題解決にかかる費用を自ら稼ぎ出し、自己完結できる仕組みを確立させることができれば。そして得られた収益は施設に投資し、さらなる付加価値をつけ、飯綱町のシンボルとしていきたい。……なんて、取らぬ狸を思い描いています。
ふと気づけば、ふたたび人が集まりつつあり、これが校舎という建物の持つパワーなのか、と感慨深いものがあります。長年子どもたちの元気な声が響いていた建物には、にぎわいこそが相応しいのでしょう。

土倉 武幸

カンマッセとは

北信地域の方言の「かんます(=かきまぜる)」という言葉に勢いをつけました。また、記号のカンマ(コンマ)には、①文の導入部分をつくる②接続詞を用いて二つの文をつなげる③情報を付加するという役割があり、さらに接頭語の「COM」はラテン語のCUMを語源としており「ともに」という意味があります。古きと新しきを、地元民と移住者を、あらゆるものをかきまぜて、ともに私たちのまちを育てていこう、そんな思いを込めています。

カンマッセいいづな